ごあいさつ

Greeting
愛~鳴らせ、響け、すべての人~

一般社団法人和泉青年会議所は、全国で第269番目の青年会議所として1964年の創立以来、「明るい豊かな社会」の実現を目指す過程で、幾多の挑戦と失敗を繰り返し、52年という長い年月の中で先輩方一人ひとりが運動を積み重ねてこられて今日に至ります。第53代理事長を仰せつかるにあたり、今日まで先輩諸氏が築いて来られた運動・活動に敬意と感謝を表し、その責任を肝に銘じつつ、所信を申し上げます。
私たち和泉JCは、創立50周年を機に新たな未来へのスタートと位置づけ、時代に合わせて変革を繰り返してまいりました。その結果、会員数も順調に増え、メンバーの絆も深まり、和泉JCは更なる高みを目指す準備が出来たと確信しております。
私たちが創造する次のステージは、すべての人に向けての「愛」だと考えます。「愛」には、先輩愛、愛国心、地元愛、家族愛、JC愛、メンバー愛、と色々な愛がありますが、ここ数年の私たちは、地域の皆様に愛される努力をし、沢山の愛をいただきました。だからこそ、メンバー一人ひとりに蓄積された「愛」を本年度は、熱きメンバーと共に、すべての人へ発信、拡散いたします。

2017年度 理事長 辻 広行

理事長所信

Director policy
和泉に生きる
我が和泉市は昨年、市制60周年を華々しく迎えました。近年の和泉市は住みやすさがピックアップされるぐらい住環境がよく、それに伴い世帯数も年々増加し、多くの大型商業施設が集まるような魅力あるまちに発展し続けております。そんな和泉市には多くの誇れる歴史があり、かつては和泉国(いずみのくに)と呼ばれる令制国の一つとして、泉州全域にわたる国で、その中心が和泉市の国府にありました。そんな活気ある新しいものと、歴史ある古いものが融合するこの和泉で、昨年度は、和泉JCとして地域の皆様と一丸となり、手持ち花火同時点火のギネス世界記録に挑戦し、成功した事により、私たちが住み暮らすこの和泉は、想いのあるところに、地域の方々が一丸となれる、「愛」のある地域と証明されたわけです。そんな誇り高き和泉を、広く発信したいという想いと、昨年度証明された地域の「愛」をさらに増幅し、明るい未来への橋渡しとなれるよう、本年度は大阪ブロック大会和泉大会を開催する運びとなりました。
大阪ブロック大会には、地域の人たちだけではなく、大阪各地のJCメンバーが、この和泉の地に訪れます。JCメンバーは各地域で「明るい豊かな社会」を創造している青年経済人であり、地域を牽引するリーダーでもあります。そんな同志たちに、和泉JCが創造する「明るい豊かな社会」を発信し、大阪ブロック協議会、副主管JC、地域、市民、行政、各諸団体、企業の方々と力を合わせ、唯一無二である和泉の熱いスピリットを感じて頂き、私たちの「愛」を各地域に必ず持ち帰りたくなるような、記憶に残る大会にすることで、大阪全体が色々な「愛」で、豊かになることを目指します。
魅力あるまちに向けて
JCがある時代から、JCもある時代と呼ばれるようになった昨今。私たちJCメンバーが、この愛する地域に何を求められていて、何を創造していくべきかを見定め、示す事が重要になってきております。JC以外にも多種多様な団体が存在する中、若き英知ある私たちだからこそ出来ることや、私たちだけにしか出来ないことを、時代と地域にうまく合わせて、今以上に魅力あるまちになることを目指し運動を発信し続ける必要があります。
時には他団体と協力し、更に魅力ある事業を提案、実行できるのも若き者が集まる私たちならではのことなのかもわかりません。私たちが考えるまちづくりは、行政や他団体の垣根を超え、本当の意味での地域が一丸となる、魅力あるまちに向けての運動を考えております。
JCの良さの一つとして、よく単年度制の話がでますが、まちづくりにおきましては、一年で想いが達成できる事業もあれば、数年をかけなければ達成できないような事業もあります。ただ時間をかけて成熟させるのではなく、しっかりと数年先の未来を見定め、その事業が達成する時には必ずまちの魅力が溢れる事業を計画して挑みます。
私たちが、なぜ時間や労力を使い、まちづくりをするのか。それには人それぞれの見解があると思いますが、一つ言える事は和泉JCのメンバーはこのまちが大好きです。このメンバー全員の「愛」を地域全体に発信する事こそが本年度のまちづくりと考えます。
未来へ向けて
私たちが住み暮らす和泉というまち。気候温暖な土地で、古くから栄え、歴史・文化的資源や産業資源、伝統的な祭り、大都市近郊にありながら恵まれた自然など魅力ある地域資源が豊富なまちです。そんな魅力溢れる和泉ですが他地域からの知名度が低く、魅力を伝えきれていないのも現実です。ここ数年は和泉JCとして、和泉の魅力を伝えるには、まず和泉JCが、魅力ある団体でなければならない、その想いで会員拡大に力を入れ、メンバー数を増やし、今までは出来なかった活気溢れる事業を率先して行い、他地域の運動や、他団体の運動に積極的に参加した結果、和泉JCの結束力が高まり、魅力は上がったように感じます。ここからは和泉JCとしての会員拡大や、メンバーの更なる結束力の強化はもとより、メンバー一丸となり和泉の魅力を今まで以上に伝える事により、「住めば都」ではなく、「住みたい都」と地域の人たちが胸を張って言えるよう、52年にもわたり和泉JCを繋いできてくださった、先輩方に胸を張って、和泉JCのOBだと言ってもらえるように、本年度は私たちの地元に対する「愛」を発信し、和泉の魅力を伝え、地域の方々が和泉に、誇りをもてるよう取り組んでまいります。
地域を創造する
目まぐるしく変化する昨今の経済情勢の中、昨日の常識が今日は通用しないかもわからないような時代。私たちJCは、20歳から40歳までの品格ある青年の団体です。働き盛りのこの年代においてJC運動を続けていくのは、それなりの覚悟と努力が必要です。でも、その年代だからこそ挑戦もできます。仕事、家庭、JC、どこにウエイトを持っていくかではなく、すべてに全力で挑んでほしい。JCにどのような経緯で入会したかは、人それぞれですが、今JCに所属しているということは、私たちは地域のリーダーである前に、青年経済人として仕事でもリーダー格のはずです。その立場であるということは、社会的責任も重大です。この景気低迷から抜け出せない日本経済の中、家族や社員にも物心両面での豊かさを創造する為に、メンバーは日々ビジネスに奮闘していると思います。ただ、私たちが日々ビジネスに奮闘できるのも、先人たちが築き上げたこの日本があり、地域があるからです。そんな地域に私たちが率先して奉仕しなければ、この地域の未来は誰が創造してくれるのでしょうか。
私たちJAYCEEは「奉仕・修練・友情」の三信条のもと、日々運動を繰り広げていく団体です。奉仕をすることで修練が生まれ、修練を乗り越える度に友情が生まれる。時には失敗することもありますが、失敗は成功のもとです。成功にたどり着けない者は、何もしていないから、失敗も何も生まれないのです。これから先も幾多の失敗を乗り越えて、挑戦し続けることができる「愛」のあるメンバーをひとりでも多く増やし、地域のリーダーである私たちが成長することにより、地域の未来は「明るい豊かな社会」へと、私たちが牽引します。
地域の和
わが日本は、先進国であるがゆえに高齢化が進んでおります。総人口に占める高齢化率は26パーセントと、先進国の中でも群を抜いて高齢化率が高く、超高齢社会と言われるほどになってしまいました。40年後には2.5人に1人が高齢者になるとわかっている中、私たちは地域の子供たちに、強く歩んでいくメッセージを残していかなければなりません。私たちが今、生きている世の中は、私たちだけのためにあるのではないのです。今ここに生きるということは、私たちも含め地域の人たちと、先人が作り上げてきたよき日本の文化を継承する責任と、これから先に繋いでいく地域の宝である子供たちに、「明るい豊かな社会」を創造する責任があります。和泉JCとしましては、通年開催させて頂いている、わんぱく相撲を通じて、強く、しなやかで、「愛」のある未来の日本男児、大和撫子を育成していくと共に、子供たちの見本でいなければならない現代の大人に、自分の家族だけではなく、地域の子供たちに「愛」を育める大人が増えれば、地域の和ができ、郷土愛が持てる子供たちが成長していきます。そのような大人と、子供の和ができる地域になるように、私たちが挑戦いたします。
むすびに
この混沌とする社会の中、私たち和泉JCは先輩諸氏をはじめとする、多くの人たちからたくさんの「愛」をいただき成長してきました。
本年度のスローガン、愛 ~鳴らせ、響け、すべての人へ~ は、私たちが今までいただき蓄積した愛を、力強くすべての人へ発信し、地域の人たちと共鳴できる、思いやりと人情が溢れる地域にしたいという想いでつけました。そんな未来が創造できる1年を、和泉JCメンバー全員で駆け抜け、私たちなりの足跡を未来に残していく所存でございます。